布に印刷する方法について
布にイラストや写真をプリントしたいなーと思ったことはありませんか?
例えば、無地のTシャツを買ってきて、好きなイラストや写真をプリントすれば、
オリジナルTシャツを作成すること布ができます。
そんな、布に印刷をする方法についてまとめました。
近年の印刷技術の発達によって、絵や文章を紙以外にも印刷できるようになりました。
業者の中には、専門で印刷を引き受けてくれるところもあります。
そういった背景もあり、ノベルティや記念品に使用するため、布に印刷をする、という方も多いようです。
業者に頼むのはちょっと…という方のために、自分で印刷する方法もあります。
自分で布にイラストや写真を印刷する方法は?
自分で布に印刷する方法としては、主にアイロンプリント、シルクスクリーンの2つがあります。
よく使用される方法としては、アイロンプリントがあります。
アイロンプリントとは、専用の用紙にイラストや写真をプリントし、それをアイロンで布に押し当てると画像が転写されるというもので、
学校やご家庭ではとても良く採用されている方法です。
専用紙に印刷する際は家庭用のインクジェットプリンターがよく使われています。
アイロンプリントをする際は、左右が逆転することをお忘れなく。
アイロンプリントだとすぐに剥がれてしまいそう…という方や、
もう少し本格的にやってみたいという方には、シルクスクリーンがオススメです。
シルクスクリーンは、一色ごとに「版」といわれる型を作り、そこに布を載せて着色します。
市販のプリント製品のほとんどがこの方法となり、美しい仕上がりになる特長があります。
しかし、あまり何色も使うと、それだけ手間もかかり、価格も高くなっていきます。
アイロンプリントを行うと安価で手軽に家庭で布に印刷が可能ですが、手間がかかる上に画像によってはきれいに印刷できません。
そのため、記念品やノベルティほど業者に依頼した方がよいでしょう。
布製品をノベルティグッズにすると何が良いのか
もしも、企業でノベルティグッズを考えているのなら、紙よりも布が良いかもしれません。
紙でのノベルティといえば、うちわやポケットティッシュなどが一般的です。
特別なお客様やお得意様には、もっと高価なものを、と考えることもありますが、一般的には安価で大量にできるものが良いですよね。
その中でも、布は、かさばらず、紙よりも劣化しにくい素材です。
紙よりも特別感があり、保管もそれほど気を使いません。
ノベルティとして、ポケットティッシュをハンドタオルや手ぬぐいに変えてみてはいかがでしょうか?
特に夏場には最適なのではないでしょうか?
布製品に印刷すると言っても、布には木綿などの天然繊維とポリエステルなどの化学繊維があります。
ノベルティとして印刷して使うならば、ツルツルした布地が良いでしょう。
あまりゴワゴワしたり、デコボコのあるものは印刷に不向きなためです。
業者の方も、素材としては木綿かポリエステルかを選ぶところが多いようです。
用途や製品に合わせて選びましょう。
印刷業者に依頼する場合は?
インターネットで検索して探してみると、
印刷業者の多くが「このような商品を作れます」という商品例を出していることが多くあります。
手ぬぐいやタオルをはじめとして、巾着やミニクッションといったちょっと珍しいものまで作ってくれるところもあります。
何を作るか決まっていないという場合は、探しながら決めていっても良いですね。
また、印刷の方法もあり、印刷方法をいろいろ選べるところもあります。
業者に依頼といえば、数百単位で頼まないといけないのでは…と思いがちですが、最近は1枚単位で印刷してくれるところもあります。
何かと相談に乗ってくれる業者もあるので、そういった点も注意して選んでいきましょう。
このように、一口に布に印刷すると言っても、様々な方法があります。
記念品やノベルティに、是非、布製品はいかがでしょうか?
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