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合紙について

合紙という言葉を見て、「あいし?」「ごうし?」と読み方に戸惑いますが、 実はどちらの読み方にもそれぞれに別の意味があります。
合紙(あいし)と合紙(ごうし)、それぞれの意味と違いについてまとめました。


合紙(あいし)の場合

用紙の数量の確認を簡単にするためや、裏移りを防ぐために、印刷物の間に挟み込む紙のことを言います。
間紙(かんし)とも呼び、合紙と言うと、もう一つの合紙と紛らわしくなるため、間紙という方が良さそうです。


合紙(ごうし)の場合

合紙(ごうし)」とは、印刷済みの用紙と厚い板紙を貼り合わせることを指します。
(印刷しない用紙を貼り合せる場合もあります。)


一般の印刷機は、特に厚い用紙に印刷することができないため、一度薄い用紙に印刷したものを、あとで厚い板紙に貼り合わせるという手法が用いられます。


合紙は、立て看板や各種POPなどで見られます。



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