フィルムスキャンについて
近年、デジタル化が進み、写真のネガフィルムなどめっきり見かけなくなりました。
しかし、家には大量にある、という方もいらっしゃるのではないでしょうか?
写真のフィルムやネガフィルムはそのまま放っておくと劣化してしまい、変色してしまいます。
そこで、フィルムスキャンという方法があります。
スキャナーでフィルムをスキャンしてデジタルデータにするという方法です。
自分でスキャンする方法、業者に依頼する方法など、写真のフィルムをデジタルデータにする方法をまとめました。
自分で写真をデジタルデータにする
写真のフィルムからスキャンしてデジタルデータにするには、スキャナーとしては一般的によく知られている、フラットベッドタイプのスキャナを使う方法と、フィルム専用のフィルムスキャナを利用する方法の2種類があります。
ネガフィルムとポジフィルムは問いません。
フラットベッドスキャナであれば、古い写真もスキャンできますので、ネガ・ポジフィルム・印刷写真すべてに対応できるため、一つだけ購入を考える場合は、フラットベッドスキャナがいいでしょう。
また、スキャナーには、ネガフィルムをスキャンするためのフィルムフォルダーが付属していますので、使用することで、よりフィルムをスキャンしやすくなります。
フィルム専用スキャナは、フィルムの1コマ1コマをスキャンします。
そのため、フィルムの数が多いと、膨大な時間を要します。
業者に依頼する方法
自分でやる場合、解像度の調整や補正など、スキャンするときからした後まで、膨大な作業量がかかってきます。
ちょっと自分でやる自信がない場合、業者にお任せする方法があります。
安くで請け負ってくれるところもありますが、あまりにも安いと出来上がりが良くなかったりするなど、安ければいいものでもなさそうです。
業者に依頼する場合は慎重に選ぶのが良さそうです。
写真フィルムスキャン方法のまとめ
自分でやる場合の画像補正に使用するソフトや最適なスキャナー選びなど、時間やお金がかかります。
フィルムのデータ化は継続的に行うことではないので、業者に依頼して丸ごとやってもらうのも一つの方法です。
フィルムや写真はどんどん劣化していきます。保存しておきたい場合は、早めにデジタル化してしまうのも一つの方法です。
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