汎用トナーとは?
一般的にはNB商品(ノーブランド商品)と呼ばれています。
純正品を製造している工場で、純正品と同様に製造した商品であり、品質も純正品と同様といわれている商品です。
純正品に比べて価格が安い理由はメーカーの名前が入っていないことです。
しかし、製造工場は純正トナーを製造している工場であり、新品の商品になるため、信用の置ける商品です。
例えば、キャノンが認定した製造工場がキャノンのトナーを製造していると仮定します。
そのトナーをキャノンの名前が入った箱に入れて販売すればメーカー純正品トナーになり、
メーカーの名前のないノーブランドの箱に入れて販売すればノーブランドトナー(汎用品)となります。
このように印刷品質は同じ商品ということになります。
製造が同じではありますが、各メーカーそれぞれ独自の厳しい規格チェックを受けることはないので、各メーカーの純正品と微妙な違いが出る可能性を否定はできません。
それに、リサイクルトナー、互換トナーと同様に純正メーカーの保証対象外になるリスクがあります。
なぜなら、ブランド品ではないことに加えて、運悪く、機器本体が悪いとも、トナーが悪いとも断定できない微妙な事態に遭遇した場合は、責任の所在が不明確になってくるため、無償保証は受けられない恐れがあります。
万一の場合は有料メンテナンスを頼んでも、価格の安いトナーカートリッジを購入する方が得だと考えられるなら、
汎用トナー、互換トナー、リサイクルトナーのご使用をオススメします。
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